手続きには期限があるものが多い
時系列に行うことを紹介しましたが、亡くなってから2週間の間に行わなくてはいけないことが多いので、亡くなったらすぐに必要なものを準備や、手分けをして手続きをするなどしても良いでしょう。
遅れてしまうと問題が生じるものばかりですので、ご紹介した内容をしっかりチェックをし、できることであれば葬儀業者や専門知識のある人に相談をしながら進めていくようにしてください。
長期入院などで、余命宣告や看取りの状態(終末期)である場合には、できることから準備を進めておくことも必要です。
亡くなる前から準備をするなんて、と思うかもしれませんが、頼る人がいない場合などには少しでも準備をしておくことで、心の余裕が生まれてきます。
相続事務手続きも行う必要がある
相続手続きも早めに行う必要がありますが、これは死亡に関する手続きが終了してから始めても問題がありません。
ただし、相続を行う場合にも期限があり、相続するものに何があるのか調べておく必要があります。
事前に解っているもの以外に何があるのか?相続後に新たに相続するべきものが出てくることもあります。
遺言書の有無によっても対応が異なってくるので、事前に知ることが可能であれば生前におおまかな内容を把握しておくことも大切です。
親が亡くなった時には慌てず冷静に対応をすることが大切
親が亡くなったことはとても悲しいことですが、遺族が行わないといけない手続きがたくさんあることがご理解できたのではないでしょうか?
大切な家族が亡くなって、精神的・身体的にも辛いと思いますが、悲しんでいるだけではいられないのです。
たくさんある手続きを抜け落ちることなく行うことはとても難しいでしょう。
代行業者に依頼してしまう方法もありますので、すべてを抱え込む必要はありません。
しかしするべきことの内容は把握しておく必要があるので、ご紹介した内容を確認して活用してください。